新人君安全靴ってたくさんありすぎて、
どれを選べばいいかわかりません……



僕も最初は適当に選んで大失敗したよ。
でも選び方のコツさえわかれば大丈夫!
新東名の現場で何足も履き比べた経験から教えるね
この記事でわかること
- 土木現場の安全靴選びで絶対に外せない3つのポイント
- 新東名の工事現場で実際に履いて良かったおすすめ安全靴10選
- 僕がやらかした安全靴の失敗談と、そこから学んだこと
- JIS規格とJSAA規格の違いをわかりやすく解説
- 用途別(土木・舗装・高所)の選び方ガイド
【結論】土木の安全靴選びで失敗しないための3つのポイント
先に結論からお伝えします。
土木現場の安全靴は、この3つを基準に選べば間違いありません。
| ポイント | 理由 |
|---|---|
| ① ハイカット or ミドルカットを選ぶ | 土砂・小石・水の侵入を防ぐ。 ローカットは土木現場では後悔する |
| ② 耐水性があるものを選ぶ | 土木は雨でも作業する。染みてくる靴は地獄 |
| ③ ソールの硬さ(耐踏み抜き)を確認する | 釘・鉄筋の端材が落ちている現場は多い |
土木で使う安全靴の選び方【5つのチェックポイント】
① カットの高さ|土木なら「ミドルカット以上」一択
安全靴には大きく3つの形状があります。
| タイプ | 特徴 | 土木向き度 |
|---|---|---|
| ローカット | くるぶし下まで。軽くて動きやすい | ★★☆(軽作業なら可) |
| ミドルカット | くるぶしを覆う高さ。バランス型 | ★★★(一番おすすめ) |
| ハイカット | すねの下まで。防護力が最も高い | ★★★(土工事・雨の日に最強) |
土木現場は足元がぬかるんでいたり、砂利や小石が飛んできたりします。ローカットだと中に石が入りまくって、もう作業どころじゃなくなります。
僕のおすすめはミドルカット。 ハイカットほど重くないのに、しっかり足首を守ってくれます。舗装工事や雨の日が多い現場ならハイカットが安心です。
② 安全規格|「JIS」と「JSAA」の違い
安全靴を選ぶとき、「JIS規格」「JSAA規格」という表記を見かけると思います。かみ砕いて説明しますね。
| 規格 | 正式名称 | ざっくり言うと |
|---|---|---|
| JIS規格 | 日本産業規格 | 国が定めた「ガチの安全靴」基準。革製が中心 |
| JSAA規格 | 日本保安用品協会 | 「プロテクティブスニーカー」の基準。軽くて動きやすい |
さらに、それぞれに等級があります。
| 等級 | 耐衝撃性 | どんな現場向きか |
|---|---|---|
| S種 / A種 | 重い(約70J / 約70J) | 土木・建設・重機まわり → 土木はこっち |
| L種 / B種 | 軽い(約30J / 約30J) | 軽作業・倉庫・運搬 |
結論:迷ったらJIS S種、軽さ重視ならJSAA A種を選びましょう。
③ つま先の芯材|「鋼鉄製」と「樹脂製」
安全靴のつま先には、重いものが落ちてきても足を守る「先芯(さきしん)」が入っています。
| 芯材 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 鋼鉄先芯 | 耐久性が最強。重量物を扱う現場に最適 | 重い。冬は冷たい |
| 樹脂先芯 | 軽い。金属探知機に反応しない | 鋼鉄ほどの耐衝撃性はない |
土木現場なら鋼鉄先芯が安心です。ただ、最近の樹脂先芯はかなり性能が上がっているので、JSAA A種をクリアしていれば樹脂でも十分使えます。
④ ソール(靴底)|耐滑性と耐油性は必須
土木現場の足元は、泥・水・油・コンクリートなど滑りやすい状況だらけです。
チェックすべきは以下の2点。
- 耐滑性(たいかつせい):濡れた地面で滑りにくいか
- 耐油性(たいゆせい):油がついても劣化しにくいか
特に舗装工事ではアスファルトの熱でソールが溶けることもあるので、耐熱ソールのものを選ぶと長持ちします。
⑤ 着脱方式|現場では「BOAダイヤル式」が革命的
| 方式 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 紐タイプ | フィット感を細かく調整可能。定番 | ★★★ |
| マジックテープ | 着脱が早い。フィット感はやや劣る | ★★☆ |
| BOAダイヤル式 | ダイヤルを回すだけ。均一に締まる | ★★★(予算があれば) |
BOAダイヤル式(ダイヤルをクルクル回してワイヤーで締めるタイプ)は、一度使うと紐に戻れなくなります。手袋をしたまま調整できるのが最高です。
ただし価格は紐タイプより2,000〜3,000円ほど高め。予算と相談してください。
土木作業員が選ぶ安全靴おすすめ10選
ここからは、僕が新東名の現場で実際に使った経験と、周りの職人さんたちの評判をもとに厳選した10足を紹介します。
用途別にわけて紹介するので、自分の現場に近いものから見てください。
| # | 商品名 | メーカー | タイプ | 参考価格 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ウィンジョブ CP304 BOA | アシックス | ハイカット | 約15,000円 | 土工事全般 |
| 2 | ウィンジョブ CP218 | アシックス | ハイカット | 約12,000円 | コスパ重視 |
| 3 | ウィンジョブ CP212 | アシックス | ローカット | 約10,000円 | 軽作業・測量 |
| 4 | オールマイティ LSII 52L BOA | ミズノ | ローカット | 約12,000円 | 幅広足の人 |
| 5 | オールマイティ HW52L BOA | ミズノ | ミドルカット | 約14,000円 | バランス型 |
| 6 | BS-818 Boston | ニューバランス | ローカット | 約14,000円 | 見た目重視 |
| 7 | 鳶技 S038 | シモン | ハイカット | 約8,000円 | 高所作業 |
| 8 | 85205 | ジーベック | ハイカット | 約5,000円 | 予算を抑えたい |
| 9 | プレミアムコンフォート PRM235 | ミドリ安全 | ハイカット | 約13,000円 | 安全性重視 |
| 10 | マンダムニット #007 | 丸五 | ミドルカット | 約4,000円 | サブの1足 |
【No.1】アシックス ウィンジョブ CP304 BOA ★★★イチオシ
現場で一番履いている人が多い安全靴、それがアシックスのウィンジョブです。
CP304 BOAは、その中でも土木に最適なハイカット×BOAダイヤル式モデル。
おすすめポイント
- BOAダイヤル式で手袋したまま着脱OK
- アシックスならではのGELクッションで疲れにくい
- 耐油ラバー+CPグリップソールで濡れた現場でも滑りにくい
- つま先補強で耐久性アップ
- JSAA A種認定



新東名の現場でも圧倒的にアシックス率が高かった。僕の班だけで5人中3人がウィンジョブだったくらい。やっぱりスポーツメーカーの履き心地は別格です
ここが惜しい
- 価格は約15,000円と安全靴としては高め
- 人気すぎてサイズ欠品が多い
土木で1足だけ選ぶなら、迷わずこれです。
【No.2】アシックス ウィンジョブ CP218 ★★★コスパ最強
CP304のBOAなし版ともいえるハイカットモデル。紐タイプですが、その分約3,000円安いのが魅力。
おすすめポイント
- CP304と同じGELクッション+CPグリップソール
- ハイカットで足首しっかりガード
- 約12,000円とウィンジョブの中ではお手頃
- カラーバリエーションが豊富
ここが惜しい
- 紐タイプなので着脱にやや手間
- 紐がほどけやすいという声も
「ウィンジョブの履き心地は欲しいけど、BOAに3,000円は出せない」という人にピッタリ。
【No.3】アシックス ウィンジョブ CP212 ★★☆軽作業向き
ウィンジョブシリーズのローカットモデル。土木の中でも、測量や監督業務など足元が安定している現場向きです。
おすすめポイント
- 片足約370gと軽量で一日中歩き回っても疲れにくい
- 通気性が良く、蒸れにくい
- ローカットなので着脱がラク
- 約10,000円とアシックスの中ではエントリーモデル
ここが惜しい
- 土砂の侵入を防げないので掘削系の作業には不向き
- 防水性は期待できない
【No.4】ミズノ オールマイティ LSII 52L BOA ★★★幅広足に最適
足の幅が広い人は、アシックスよりミズノのほうが合う可能性が高いです。
ミズノのオールマイティシリーズは幅広設計(3E〜4E)が特徴で、日本人の足型に合いやすい。
おすすめポイント
- BOAダイヤル式で着脱簡単
- 3E幅広設計で窮屈感がない
- ミズノウェーブ搭載でクッション性と安定性を両立
- 耐油・耐滑ソール
ここが惜しい
- ローカットなので、土砂侵入には注意
- アシックスほどカラーバリエーションが多くない
足幅でアシックスが合わなかった人の救世主。
【No.5】ミズノ オールマイティ HW52L BOA ★★★バランス型
ミズノのミドルカット×BOAダイヤル式。土木の普段使いにちょうどいいバランスです。
おすすめポイント
- ミドルカットで足首を守りつつ、重すぎない
- BOAダイヤル式+幅広設計
- ミズノウェーブで長時間でも疲れにくい
- 約14,000円とBOA付きミドルカットとしては適正価格
ここが惜しい
- ハイカットほどの防護力はない
- 防水仕様ではない
【No.6】ニューバランス BS-818 Boston ★★☆見た目で選ぶなら
「安全靴に見えない安全靴」として話題のニューバランス。通勤時にも違和感なく履けるのが最大の特徴。
おすすめポイント
- ニューバランスならではのデザイン性。街でも履ける
- BOAダイヤル式で着脱ラク
- 軽量で歩きやすい
ここが惜しい
- ローカットなので土木のガチ現場には不向き
- 約14,000円はローカットとしては高め
- まだ取扱店が少ない
【No.7】シモン 鳶技 S038 ★★★高所作業ならこれ
鳶(とび)職人が愛用する安全靴メーカー、シモン。 鳶技シリーズは高所作業に特化した設計です。
おすすめポイント
- しなやかな屈曲性で足場の上でも踏ん張りがきく
- 足首をしっかりホールドする設計
- 約8,000円と高コスパ
- JIS S種相当の安全性
- 鳶職人から圧倒的支持
ここが惜しい
- スポーツメーカー製と比べるとクッション性は劣る
- デザインは武骨
高所作業や足場まわりの仕事が多い人は、一度試してほしい1足。
【No.8】ジーベック 85205 ★★☆予算を抑えたい人に
約5,000円で買えるハイカットの安全靴。 「まず1足試してみたい」という新人さんの入門用に。
おすすめポイント
- 約5,000円という圧倒的な安さ
- ハイカット+サイドファスナーで着脱しやすい
- 4E幅広設計
- 樹脂先芯で軽量
ここが惜しい
- 耐久性はアシックス・ミズノに比べると落ちる
- クッション性はそれなり
- 半年〜1年で買い替えになる可能性
【No.9】ミドリ安全 プレミアムコンフォート PRM235 ★★★安全性で選ぶなら
安全靴の老舗メーカー、ミドリ安全のフラッグシップモデル。 JIS規格のガチ安全靴です。
おすすめポイント
- JIS T8101 S種合格の本格安全靴
- 新開発のクッションで立ち仕事の疲労を軽減
- 耐滑底で油や水の上でも安定
- ワイド樹脂先芯でつま先の圧迫感が少ない
ここが惜しい
- 約13,000円とミドリ安全の中では高価格帯
- スポーツメーカー製ほどの軽さはない
- デザインは「THE 安全靴」
元請けから「JIS規格の安全靴を用意してこい」と言われたら、これを買っておけば間違いない。
【No.10】丸五 マンダムニット #007 ★★☆サブの1足に
約4,000円で買えるニット素材の安全靴。 メインではなく、2足目の「ちょっと使い」に最適。
おすすめポイント
- 約4,000円で気軽に買える
- ニット素材で通気性抜群。夏場のサブ靴に最適
- 軽量で柔らかい履き心地
- 洗濯機で丸洗いできる
ここが惜しい
- 防水性はゼロ
- 耐久性は低め。消耗品と割り切る
- ニット素材なので引っかけると破れやすい
【用途別】どの安全靴を選べばいいか迷ったら
| あなたの状況 | おすすめNo. | 商品名 |
|---|---|---|
| 土木全般でオールマイティに使いたい | No.1 | アシックス CP304 BOA |
| コスパ重視で失敗したくない | No.2 | アシックス CP218 |
| 足の幅が広くて合う靴がない | No.4 | ミズノ LSII 52L BOA |
| 高所作業・足場まわりが多い | No.7 | シモン 鳶技 S038 |
| JIS規格を指定された | No.9 | ミドリ安全 PRM235 |
| まず安く1足試したい(新人) | No.8 | ジーベック 85205 |
| 夏場のサブ靴がほしい | No.10 | 丸五 マンダムニット |
僕がやらかした安全靴の失敗3選
失敗①:ワークマンの2,000円安全靴を買ったら1ヶ月でソール剥離
土木を始めたばかりのころ、「安全靴なんてどれも同じでしょ」と思ってワークマンで一番安いやつを買いました。
1ヶ月後、ソールがベロンと剥がれました。
現場でソールが剥がれると、もうその日は仕事にならない。先輩にガムテープで応急処置してもらった恥ずかしい記憶……。
教訓:安全靴は最低でも5,000円以上のものを選ぼう。
失敗②:ローカットで掘削作業→小石地獄
ローカットの安全靴しか持っていなかった時期に、排水溝の掘削作業をやったことがあります。
5分おきに靴を脱いで小石を出す という地獄のような1日でした。周りの先輩たちはハイカットで涼しい顔。
教訓:土木をやるなら最低でもミドルカット。掘削系はハイカット一択。
失敗③:サイズをネットでテキトーに選んだら爪が死んだ
「普段26.5cmだから安全靴も26.5cmでいいだろう」とネットで買ったら、先芯の部分がきつくて親指の爪が黒くなりました。
安全靴は先芯がある分、普段の靴より0.5〜1.0cm大きめを選ぶのが鉄則です。
教訓:できれば店舗で試し履き。ネットで買うなら0.5cm大きめを。
安全靴を長持ちさせるコツ
どんなに良い安全靴も、手入れしないと寿命は短くなります。僕が現場で実践していた方法を紹介します。
1. 帰ったらすぐ泥を落とす
泥がついたまま放置すると、革やメッシュが劣化します。帰宅したらブラシでサッと泥を落とすだけで全然違います。
2. 中敷き(インソール)を抜いて乾かす
安全靴の中は汗で湿っています。中敷きを抜いて立てかけておくだけで、翌日の快適さが段違い。
3. 2足をローテーションする
1足を毎日履くより、2足を交互に使うほうが圧倒的に長持ちします。乾燥の時間が確保できるので、臭いも軽減。
安全靴はどこで買うのがお得?
| 購入先 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Amazon・楽天 | 最安値が見つかりやすい。ポイント還元 | 試し履きできない |
| ワークマン | 店舗で試し履き可能。低価格帯が充実 | 高機能モデルは少ない |
| ホームセンター | 試し履き可能。すぐ持ち帰れる | 品揃えにバラつき |
| メーカー公式サイト | 限定モデルあり。サイズ交換対応 | 割引が少ない |
| 作業用品専門店 | 専門スタッフに相談できる。品揃え◎ | 近くにないことも |
僕のおすすめは「店舗で試し履き→ネットで最安値を探して買う」のハイブリッド方式。 サイズ感だけは実際に履かないとわからないので、まず店舗で自分のサイズを確認するのが失敗しないコツです。
まとめ:土木の安全靴選びは「足への投資」
最後にもう一度、大事なポイントをまとめます。
- ミドルカット以上を選ぶ(土砂・小石の侵入防止)
- 耐水性・耐滑性を確認する(土木は足元が悪い現場が多い)
- 安全靴だけはケチらない(最低5,000円以上。できれば10,000円前後)
安全靴は毎日8時間以上履くもの。合わない靴を履き続けると、足だけでなく腰や膝にも影響が出ます。
安全靴は「足への投資」です。
僕が一番おすすめするのはアシックス ウィンジョブ CP304 BOA。土木の現場で必要な機能が全部入っていて、履き心地も抜群。迷ったらこれを選べば後悔しません。
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