先輩!腰道具の種類が多くて選べません
現場や作業によって使うものも異なるからね
便利なものやオススメが知りたいっす!
よっしゃ!使って良かったものを紹介するよ
ということで、今回は土木の腰道具の紹介です!
僕も現場に入る前にワークマンに行ったのですが、
同じ道具でも種類が多くて非常に迷いました。
意外とネットで調べても欲しい情報がなかったり。
じゃあ自分で書いちゃえというノリです。
もちろん現場や作業によって使う道具が違うのですが、
これからはじめる方の参考になれば幸いです。
それではいってみましょう!
仕事で特に使用頻度の高い腰道具・工具類
安全帯
僕が入社後に配属されたのは新東名高速の工事現場で、
ほとんどが高所作業だったため安全帯が必須でした。
1丁掛け・2丁掛けでも可でしたが、
フルハーネス式の安全帯が推奨されていました。
安全帯フルハーネス式
こちらはランヤード・胴当て・胴ベルトセットです。
個別に購入することも可能ですがちょっとお得に!
腰袋
胴ベルト・腰ベルトに取り付ける腰道具入れです。
ホームセンターに行くとその種類の多さに圧倒されます。
最初はワークマンで適当に選んで購入しましたが、
道具を落としてなくすことが多かったので買い直しました。
最初に買った腰袋は浅かったのと硬さが足りなかったので
道具が後ろ側に落ちることが多かったんですが、
フジ矢さんのウエストラインシリーズは深さがあるのと
EVA内蔵生地で型くずれしにくく使いやすかったです。
アパレル出身ゆえ見た目にも自分なりのこだわりがあって
差し色のオレンジがかっこいいと思ったのも決め手でした。
ラチェットレンチ
最初に買うように言われたのがラチェットでした。
正直買ったときは何に使うのかも知りませんでしたが、
ボルトを締めたり緩めたり、番線を結んだり大活躍!
銀色のラチェットを使っている人が多いので、
自分の道具がすぐわかるように黒色を買い直しました。
ちなみに17×21mmが一番使用頻度が高かったです。
番線カッター
ラチェットと同じく必須と言われたのが番線カッター。
木材や足場などを番線でまとめて縛ったり、
足場の固定にも番線を使うのでカッターの出番は多数。
番線を切るスピードは作業の効率に影響するので
切れなくてイライラしないためにも投資する価値あり!
ちなみに、当たり前ですが錆びると切れ味が落ちるので
お財布に余裕があればオールステンがおすすめです。
雨の中で作業したあと放置しても錆びにくいのがGood!
モンキーレンチ
番線カッターと一緒にカラビナにぶっ刺していたのが、
こちらもよく使うモンキーレンチです。
腰袋と同じくイチオシのフジ矢さんの製品です。
最大まで開いてもあごがでない設計と
肉抜きによって軽量化されているのが特徴です。
さらには10mmと13mmのメガネレンチと
17mmのギアレンチ付でこれ一丁で色々できます。
なるべく道具の数や重さを減らしたほうがいいので、
その点こちらのモンキーは非常にオススメです!
またラチェットと同じく銀色を使っている人が多いため
黒金のこちらは現場で被りづらいのもポイントですね。
ハンマー
大工さんじゃないしそんなに使わないか。
と思っていたら意外と使用頻度が高かったのがハンマー。
釘を打ったり抜いたりする本来の用途の他にも、
解体作業時に木材や単管パイプを叩いたり
バールを隙間に入れるために叩いたりと色々使えます。
小さいと打つ力が弱い、大きい(長い)と重い。
ということで現場と用途に合った大きさを選びましょう。
ハッカー
結束線を縛るための必須アイテム。
しょぼいハッカー使ってるとなめられるぞ
と親方に言われて良いものを買って長く使うことに。
ベテランさんや鉄筋屋さんにオススメを聞くと
行き着く先はMIKIのBXハッカーだよね
という意見が多かったので思い切って購入しました。
スケール・コンベックス
最初はコンベックスってなんぞ状態でしたが、
長さを測るシーンがかなり多かったので
スケールなしでの作業は考えられなかったですね。
コンベックスの特徴は金属製という点で、
タジマさんの剛厚は伸ばしても折れず使いやすい。
セフ付きで腰ベルトからカチャっと着脱可能。
ツメにマグネットがついているのもポイントで
金属製の壁にピタッと貼り付けて使ったり、
金属の部品やゴミを拾ったりするのにも使えます。
カッター
こちらは番線カッターではなく普通のカッター
テープやシートを切ったり、
ロープを切ったりと使用頻度が高かったです。
黄色のカッターを使っている方が多かったので
銀色を買って見分けがつくようにしていました。
ネジでの固定が必要ないオートロック式がオススメ。
よく切れる特専黒刃の商品を選びましょう。
折込みノコ(手ノコ)
こちらはコンパクトで折りたたみ可能なのこぎりです。
ヒンジの強度が不安という声もありますが、
こちらはガタつくこともなく頑丈な作りです。
ヤニが付着しにくいフッ素ブラック塗装が施されていて
錆びないのに替刃も安価という点もオススメです。
ミニバール
釘抜き、テコ、ハガシ作業に最適な小型のバールです。
大きなバールが使いづらい部分で活躍してくれます。
軽くこじればスムーズに釘を抜くことができますし、
狭い場所での作業で非常に重宝します。
軽量なので工具ホルダーに入れておくことも可能です。
追加で欲しい便利アイテム
工具ホルダー ハンマー用
ハンマーを大きめの腰袋に入れる人もいますが、
僕は工具ホルダーにぶら下げたほうが動きやすかったです。
ラチェットレンチや後述するミニバールも一緒に入ります。
タジマさんの商品はセフで着脱可能なものが多くて
使わないときにはカチャッとすぐ外せるので便利です。
こちらはアルミ製で軽いのもオススメのポイントですね。
工具ホルダー カラビナ
同じくタジマさんのセフで着脱可能なカラビナです。
僕の場合はモンキーレンチと番線カッターを
カラビナにぶら下げてすぐ取れるようにしてました。
作業用の手袋を外した際に挟んだりもできるので
アルミ製の軽量でダブルタイプのこちらはオススメ。
セーフティーコード
高所作業時に工具の落下防止する紐です。
僕の場合はBXハッカーにつけて使っていました。
鳶さんはラチェットにもつけていることが多いです。
うるさい場所での作業時に道具が落ちても気づかず
しばらくしてからなくしたことに気がつく。
というケースがあったので紛失防止にも役立ちます。
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